Precious

頂き物の絵です。素敵でしょ?

<Go!Hobbits> From Tabitoさん

「マークウッドの秘密基地」のマサキさんより、素敵な詩を頂きました。
マサキさんサイトには他にもたくさんの詩があります。ぜひご覧くださいね。

<シャイアのために>byメリアドク・ブランディバック
<ミナス・ティリスにて> byペレグリン・トゥック



<Go!Hobbits>From Tabitoさん



Member加入のお印にお願いしていただいちゃいました。
かっくいい〜。ありがとうございます!



<シャイアのために>
byメリアドク・ブランディバック


シャイアを出たときは四人
ストライダーが加わって五人
避け谷を発ったときは九人
そしていま ぼくは一人
ロヒアリムの陣営にいる

ピピンのことが気になるが
ガンダルフがついているから大丈夫だ
大丈夫さ
大丈夫だとも
きっと。

まわりはみんな大きい人ばかりで
ぼくは見下ろされるだけ
せめてドワーフだけでも
いてくれたらよかったのに。

本当を言うと心細い
こんなに一人になったのは生まれて初めてだ
でもフロドとサムはもっと大変だろう
ぼくが弱音を吐くわけにはいかない
ぼくはしっかりしなくちゃいけない。

人間の子供サイズだというだけで
人間たちはぼくを子供扱いする
こいつはちょっと不満だ
これでもれっきとした大人だぜ
酒ものむし、パイプもやる。
女の子だって口説くんだ。

みんな命がけで闘っている
ぼくだって闘わせてほしい
危ないからひっこんでろ、なんて
侮辱された気分だ
フロドとサムはもっと危ない目に遭ってる。

二人はちゃんと食べてるだろうか
サムは料理がうまいから
材料さえあればなんとかなるだろうが
パイプ草は足りてるだろうか
サルマンからくすねたこの上物
きみたちの分もとっておくよ。

だからまた会おう みんな
シャイアで 必ず。
緑竜館で祝杯をあげるんだ
ビールの大ジョッキでね
歌って踊ろう
女の子とダンスもしよう
派手に花火も打ち上げよう
サムととっつぁんは
庭中を花で埋めるだろう。
その日のために
その日を再び取り戻すために
その日を二度と失わないために
ぼくらは闘う

For the Shire!



<ミナス・ティリスにて> 
byペレグリン・トゥック


ぼくは
ぼくは──
なにもわかってなかったということが
やっとわかった。
なんてぼくは馬鹿だったんだろう
ガンダルフが怒るのももっともだ。

怒られるのは嫌いだけど
今度ばかりはもっと怒ってほしいと思う
そのほうがぼくもかえって気が楽だ。
ガンダルフがむっつりして
あまり怒らないのは
怒ってる余裕もないほど
大変なことだってことだよね?
そしてそれは
ぼくのせいなんだよね?
いくらぼくが馬鹿でも
そのくらいはわかる。

でもぼくのやったことを
逆手に取ることができると
ガンダルフは言った
ぼくにはやっぱりよくわからないが
ガンダルフがそう言うからには
きっとそうなんだろう
ガンガルフは今まで間違ったことはない。

ああ世界はなんてひろく
なんて複雑で
なんてぼくは
ものを知らないんだろう
ちょっぴり自分がいやになるが
へこんでいる暇はない。

大きい人たちが右往左往している
みんなひどくピリピリしている
ぼくに何ができるのか
わからない
だけど
何かあるはずだ
ぼくにもできることが。

そっと短剣を握り締めてみる
殺し合いはしたくない
でも でも でも
メリーと約束したんだ
きっとシャイアでまた会おうって

だからぼくは
絶対に生き延びてみせる
心配しないで、メリー
ぼくだっていつまでも
子供じゃないからね。

また会おう
シャイアで。

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