A&Eの「Breakfast with The Arts」で、LotR特集が放映されました。
2時間番組の前半1時間くらいをかけての特集。 しか〜し、英語だめだめな私にとっては致命的なことに、キャプション(英語字幕)がなかった!(こちらの番組は、聴覚障害の方のために、キャプションがつくことが多いのです。) というわけで、半分以上わからず&残りの半分もいい加減(恥)ですが、雰囲気だけ〜。 サブタイトルごとに、背景やインタビューを交えた映像が流れました。 〜ト−ルキン教授〜 原作について、イアンやヴィゴなど、キャストたちのインタビュー。 「トールキンは、同情心や情けというものをとても重要視していたのだと思う。」 というヴィゴの話の後ろに、アラゴンがグリマを逃す場面がかぶります。 〜フロド〜 イライジャウッドの、過去の出演作の紹介。 子役の頃からの各作品の写真が見れて嬉しかった〜。でもラブシーンはちょっと違和感。フロドのイメージが強いからね。 PJは、フロド役の俳優を探すために、3年をかけてオーディションをしたのだとか。 「僕は、ホビットのコスチュームを着て、森の中で撮影したテープを送ったんだよ。」 きゃあ〜見てみたい〜。 「僕とフロドは、ある意味とても似ていると思う。フロドは、指輪を捨てるという重荷を背負っていたし、僕にとっても世界中のみんなに愛されていたキャラクターを演じることは、とても重い責任を感じることだったから。」 難点を言えば、このインタビューのときのイライジャはあのちょびヒゲ&つんつん頭。 あうあう、私はさらさら&つるつるイライジャが好きなのよう。 〜Fellowship of the Ring〜 FotRのストーリー紹介。映画の映像が上手にまとまってました。これだけ見ればストーリーはわかっちゃう。 「フェローシップのポイントは、誰もみんなヒーローだということ。全てのキャラクターが重要な瞬間を持っている。」とヴィゴ。 ドム「メリーはいつでもHappy Go Luckyなんだよ。」 ドムもおちゃらけ無しでいつになく(笑)真剣。 エオウィンが、ギムリ役のジョン・リス・デイビスのことを絶賛してました。 「彼は本当はとっても大きな人なのに、小さなギムリの役をしていたでしょう?だから彼はみんなとは別にひとりで撮影をしなくちゃいけないことが多かった。そこにみんながいるかのように一人で演技をする彼は素晴らしい役者だわ。」 サムを演じるショーンA 「サムは、Goodness、royalty、faithful、全ての面を持っているキャラクター。僕もそうありたいと思うよ。」 〜ガンダルフ〜 イアンへのインタビューと撮影風景。 「ロンドンの僕の家まで、PJからスクリプトが送られてきたんだ。それが僕とロードオブザリングとの出会いだった。」 イアンはサルマン役のクリストファー・リーとの出会いも、素晴らしい出会いだったと言っていました。 「この映画を初めて見たとき、僕は自分がこの中にいることを忘れてしまうほどだった。」 「この映画は、ティーンエイジャーから、僕らみたいな人まで、全てのジェネレーションを楽しませることができると思うよ。」 〜The Two Towers〜 FotRの最後の場面から、TTTの最初の場面までを映画の映像で紹介。 〜ゴラム〜 アンディ・サーキスへのインタビューと撮影風景。 「始め僕は『アニメに声をつけるだけだから、3週間もあれば終わる仕事だよ』って言われて来たんだ。」 アンディが、猫の声からゴラムの声を生み出した話をし、猫が喉を鳴らす音や「ゴラム!」というスメアゴルの声を実演。 「ゴラムの役をすることに最初は不満もあったけれど、妻に『ゴラムは、LotRの中の最も素晴らしいキャラクターのひとりよ』って言われたんだ。今はゴラムの役をができたことをとても素晴らしいことだと思う。」 「僕はPure Evilは信じない。ゴラムはただのEvilではないんだよ。」 〜アルウェン&エオウィン〜 映画に登場する2人の女性キャラクター、アルウェンとエオウィンが交互に登場。 リブとミランダのインタビューも対比させるように交互に。 「エルフ的な雰囲気を出すために、低い声を出すように努めたの。」とリブ。 リブは、PJの映画でのアルウェンが、原作とかけ離れてしまわないように、何度も監督と交渉をしたとか。 ここでも「They loved same man.」と、「恋敵」みたいな紹介をされてたのは残念。 あの二人はアラゴンにとっては全く同列にはならないと思うんだけどな〜。でもあの映画キャラだったら仕方ないのかも。 〜Retern of the King〜 旅の最終章であるRotKは、仲間たちの友情が大切なテーマになっています。 ギムリとレゴラスの黒門前でのシーン、メリーとピピンの別れのシーンが流れました。 メリピピのこのシーンは私の最大とも言える「泣き」ポイントなの、、、一瞬で涙腺ゆるむのよ、、。 〜アラゴン〜 映画のアラゴンは、野伏としての姿、王としての姿、剣の達人としての姿など、たくさんの顔を見せます。 アラゴンを演じるヴィゴも、詩人、写真家、ミュージシャン、そして俳優と、多方面に渡る才能を持っています。 芸術家ヴィゴの素顔の写真がいくつか流れましたが、アラゴンとは大分感じが違うように感じました。 〜ピータージャクソン〜 監督ピータージャクソンについて、キャストたちのインタビュー。 「彼は決して怒鳴ったり怒りつけたりしない。いつも穏やかで、ジョークをとばし、Always smileなんだ。」 「ホビティーボディーでね(笑)」 PJはあのはだし&短パンのホビットのイメージ通りの人なんだなあ。なんだかとても嬉しく感じました。 賞レースに関するPJへのインタビュー。 「ファンタジー作品は賞をとれないっていう定説がある。でもこの映画は、単なるファンタジーを超えていると思っているよ。ファンタジーの世界と言うよりも、ヒューマニティーの映画なんだ。」 〜ハワードショア〜 最後は、この映画を音楽で支えたハワードショアについて。 彼がこれまで音楽を担当した映画がいくつか紹介されました。あの「ミセスダウト」もそうだったんだね。 ハワードは、3部作通して、この映画で最初のアカデミーを受賞しています。 全体を通して、真面目な真摯な番組でした。。 インタビューを通して、どのキャストも真剣に映画や、各自のそしてお互いの役について考えているのがとてもよく伝わりりました。 それにしても自分のヒアリング力の無さがかなり悲しいわ、、インタビューも解説も、ほんとはもっと楽しめたんだろうなあ、、。 |
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