幸せ(前編)
ある日、エオメルのもとにファラミア&エオウィン&ボロミアが訪ねてきました。
「お兄様、こんにちは。はい、これおみやげ。」
なんかエオウィン機嫌悪そうだぞう。

「どうも弟がエオウィン妃とケンカをしたらしい。」
ボロミア、心配でついてきちゃったのね。

「妃がなぜ怒っているのかわからぬと言うのか?
あの日のキ、、、、キスが原因なのでは??」
役立たず。

「ファラミア殿、妹もおいしいものでも食べれば機嫌も直るでしょう。
ここは私に任せてくだされ。」

「わたくしが妹と話をしますので。ここはひとまずお帰りになられよ。」
ファラミアを慰めるエオメル。
心配そうなボロ兄。
ともかく2人はエオウィンをエオメルの家に残して帰ることにしました。

「これでよかったのだろうか?」
「どうもあの兄君は、エオウィンを取り戻したがっているようで、、、。」
人ん家の裏でこそこそやってる男2人。
エオメル、信用されてないのか?ばれてるのか?

そんなことは露知らず(かどうかわからんが)、エオメルは妹を食事に連れ出しました。
おおっと、隣にいるのはレゴラス&アルウェンでは!!???

「隣にいるのはレゴラス殿だぞ。」
「アルウェン妃とお食事されてましたわね。」
噂好きなローハン兄妹。
人のことはいいからちゃんと話せえ。

ともあれ、その後ふたりは夜遅くまで話し込んでおりました。
「エオウィン、いつでも兄のところに帰ってきてよいのだぞ」
なんて言ってるのかどうか????

遅くなっても帰ってこないエオウィン。
心配になったファラミアはエオメルに電話をかけてみました。
「話は聞きましたぞ。ファラミア殿。」



久々ファラミア&エオウィン登場です〜。
最初のあの花の渡し方、絶対エオウィン怒ってるよ。ええ、怒ってますともさ。
そのあとエオメルがファラミアなぐさめてたし。こりゃあなんかあったね。ええ、あったともさ。
ボロミアまでついてきてるし。役にたってないけどね。ええ、役にたってないともさ。
後編につづく。

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