ロスロリエン

	アマンからの最後の船に乗って帰ってきたのはやはりこの方たち。 ガラドリエル、ケレボルン、そしてハルディアの3人です。 「ハルディアがどうしても一緒に来たいと言ってな。」 「よいのです。もう中つ国に帰る船はなかったのですから。」 3人は新居で暮らし始めました。
	ガラドリエルとケレボルン、最初からいい感じです。 ダウンタウンに出かけたふたり。 夜のベンチでガラドリエルを抱き寄せるケレボルン。
	家に帰ったケレボルン、内緒で買ったチョコレートをガラドリエルにプレゼント。 「これはチョコレートというもので、たいそうおいしいのだよ。」 「まあ、嬉しい。」 はしゃぐガラドリエルをなんとお姫様抱っこしてくるくる回っちゃうケレ。 チョコレートがそんなに嬉しかったか？ でもこんなガラ様もかわゆい。
	あくる日、ガラドリエルは電話でフロドを呼び出しました。 「フロド、中つ国での暮らしはどう？」 「めっちゃ楽しい〜。でもガラさまに会えてちょ〜ハッピー！」 ちょ、、、、ちょ〜ハッピー、、、、ってフロド、、、。 フロドじゃなくなってる、、、。
	いぶかしがるガラドリエルのところに、サムがやって来ました。 「実は旦那さまは昨日UFOにさらわれましただ。帰ってきたらなんだか旦那さまの様子がおかしくて。」
	なんということでしょう。 UFOでフロドに何があったのか、この鏡が教えてくれるでしょう。 なんたること、、、、、鏡を覗いて絶句するガラドリエル。
	ガラドリエルがいなくなったあと、そっと鏡に近づくフロド。 「ガラドリエル様は何をご覧になったんだろう、、。」 まさかあんなことやこんなこと？？？？
	さてさて、今度はアラゴンがハルディアを訪ねてやってきました。 「ハルディア！会えて嬉しいぞ。」 手土産にチョコレートを持ってきてくれました。 エルフはチョコレートが好きらしい。 「ところで、今ローハンの新国王、エオメルのところでパーティーをしていたのだ。 ここでパーティーの続きをしようと思ってみんなを連れてきたぞ。」 王様、勝手すぎだよ。
	エオメルはお家の中でガラドリエル様にご挨拶中。 「ようこそいらっしゃいました。」 ガラ様の美しさにエオメル硬直状態。 自分の持ってきたチョコレートを勝手に開けて食べる王様。 自分が食べたかったのか、、、。
	パーティーに出席していたエルロンドもやってきました。 「お義母さま、お会いできて嬉しいです。」 「エルロンド、ようこそいらっしゃいました。アルウェンの様子はどう？」 「アルウェンならもうお義母さまの家に入っていきましたが。」
	アルウェンは勝手にご飯食べてました。 「アルウェン、ここは私の家とはいえ、挨拶もなしで人の家にあがるとは何事です。」 おばあちゃまに叱られるアルウェン。 「あなたも王妃になる身。心してください。」
	みんな勝手に家中をうろうろしてます。 アラゴンはケレボルンとチェスの真っ最中。アルウェンの婿殿だもんね。 ちなみに今日アラゴンとともにやってきたのは エオメル、エルロンド、アルウェン、エオウィンの4人。 あ、、、、昼間遊んでる人たちだ、、、、。 仕事してない組はこうやって昼間つるんで遊んでたのね。 (エオメルのゼミはホビッツが学校から帰ってからだからね。彼はいつも遊んでるわけじゃあないのよ。）
	ローハンの美しい姫君と楽しくお食事中のケレボルン。 隣でアルウェンがしっかり監督してます。
	夜も更け、パーティーもお開きとなりました。 ふたりでジャグジーにはいってくつろぐケレボルン夫妻。 （ちなみにガラ様の水着は紫のビキニであらせられます。） アルウェンは残ってお片づけ。 おばあちゃまのお叱りが効いたのでしょう。
	「お疲れ様、ガラドリエル。」 おやすみ前にガラドリエルにそっとキスするケレボルン。 ちなみにこの時ハルディアは夜のお仕事に出勤中。 ハルディアは、エルフの能力をいかして、プロの超能力者（なんだそりゃ？そんなものあるのか？？）として中つ国で働くことになったのです。 今は電話相談とかして不幸な助言で不安をあおり、お金を巻き上げるっていうのが仕事です。 いずれは中つ国の運命を占う偉大な超能力者になってもらわねば。
アマンからの最後の帰還者たちが帰ってきました。 ほんとはケレ＆ガラ夫妻のみの予定だったんだけど、TTTを見返していてハルディアに惚れちゃったので急遽一緒に帰還させました。 ケレボルン夫妻、新婚夫婦みたいでかわいい。ケレボルンかなり積極的なの。 ガラドリエル様も嬉しそうだし。 いきなりいっぱい遊びに来ちゃったのにはちょっと参ったけど、みんなが集まるロスロリエンってのもいいでしょ。

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