中つ国英才ゼミナール
ここは中つ国英才ゼミナール。
中つ国を担う立派な騎士を養成するための学校です。
ローハン王自ら教鞭をふるわれるということで大人気。
教室に掲げてあるのはもちろんローハンの旗。

校長であるローハン国王エオメル、授業の準備に余念がありません。
「まずは体を鍛えねば」
さすがマッチョなローハン王であります。

騎士たるもの、芸術も解さなければなるまい。
エオメル、授業の前にピアノの練習。お、なかなか絵はうまいかも。

そうそう、生徒たちが大切にしているハムスターちゃんの世話だって怠りません。

そこへ、妹のエオウィンが花を持ってやってきました。
「お兄様、開校おめでとうございます。」
「メリーもこちらに通うことになりましたの。ローハンのために素晴らしい騎士にしてあげてくださいね。」
「もちろんだよ。ありがとう、エオウィン。」
お兄様うれしそう。
片手で軽々と鉢植えを持っているエオウィン。さすが盾持つ乙女。

そこへゴンドールの王も、ケーキをもってお祝いにやってきました。
「エオメル、おめでとう。これは私が焼いたケーキだ。生徒たちに食べさせてやってくれ。」
「これはかたじけない。生徒たちもさぞ喜ぶことでしょう。」
こっそり教室に持っていって味見するエオメル。

アラゴン「してどうだ?学校のほうは。」
エオメル「実は資金繰りに苦しんでおりまして、、、ゴンドール王のお力を、、。」
アラゴン「金はダメだ。実は今無職でな。」

さてさて、そろそろ生徒たちがやってきました。
栄えあるゼミナール入学生は、フロド、サム、メリー、ピピンの4人です。
さっそく校長自らフロド&サムをお出迎え。元指輪所持者だしね。えらいのよ。

「メリー、立派なローハンの騎士になってくれよ。」
勝手に図書室のパソコンでゲームしてるピピン。

不安そうにプールを見つめるサム。
「プールの授業もあるって本当なんだ、、。」

まずは音楽の授業です。
さっそく練習の成果を発揮せねば。ピアノを演奏するエオメル。
フロド、めちゃめちゃ嫌がってるよ。
「お願いですからもうやめてください。」

気を取り直して今度は科学の授業。
怪しげな実験装置で薬を作り出す実験中。
フロド不安そう。どっちが先生なんだか???
ちなみにフロド以外の生徒3人、全く先生のところになんか来やしません。

せ、、、先生、飲んじゃうですか!!!!
お腹を押さえて苦しがるエオメル。だから言わんこっちゃない。

しかしこのあと、「体力めちゃめちゃ回復」しちゃったエオメル。
ローハン国王、クスリの魔力に目覚めてしまうのか!?

そろそろ子供たちのお迎えがやってきました。
「おお、ボロミア殿。お会いできてまことに嬉しいですぞ。」
ファラミアは無視ですかい?
何か妹君の婚約者が悪いことでも?

今日も疲れたぞ。
お風呂にはいってくつろぐエオメル。
頭洗うときくらいヘルメットとってくれ。



ローハン国王、エオメル登場!
騎士のなかの騎士、ローハン王にはホビッツたちの先生になってもらうことにしました。
って言ったってホビッツ4人、先生のことなんか見ちゃいねえ。

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